スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
月と六ペンス
![]() | 月と六ペンス (光文社古典新訳文庫) (2008/06/12) ウィリアム・サマセット モーム 商品詳細を見る |
まったりと読了。
ポール・ゴーギャンを題材としたモームの代表作。
でもゴーギャンをモデルとした登場人物ストリックランドは、実際のゴーギャンの人物像とは大分ちがうようですね。
読んでいる途中いつ「月と六ペンス」が出てくるのかと思ってましたが、読了しても出てこないので解説を見ると、ちゃんと書いてました。
前作「人間の絆」の書評↓
「ほかの多くの青年と同様、主人公フィリップは『月』に憧れつづけ、その結果、足もとにある『六ペンス銀貨』には気づかなかった」
この文句をモームが使用したらしいです。
「月と六ペンス」の意味は「月」が理想で「六ペンス」が現実の比喩。
コメント
コメントの投稿