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カポーティ

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(2009/12/23)
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トルーマン・カポーティといえば『ティファニーで朝食を』が一般的に知られているかもしれませんが、文学的にはやはり『冷血』が有名でしょう。


カポーティの代表作『冷血』がいかにして生み出されたのか。
アメリカのカンザス州で実際におきた、一家4人惨殺事件をもとに作られた『冷血』。
映画では犯人や関係者への取材、執筆から完成までが描かれる。



繊細でエキセントリックなカポーティ像を見事に演じきったのはフィリップ・シーモア・ホフマン。
彼なしではこの映画はありえない見事な、はまり役でした。
役者の名前は全然覚えていないので、この機会に覚えてみようと思います。
すぐに忘れるけどね。



作品のためにカポーティは犯人の心を操り事件の詳細を聞き出していく。
何度も取材しているうちに犯人と友のような関係になっていくが、犯人が死刑にならなければ作品は完成しないというジレンマに陥ってしまいます。
そして最後は絞首刑を見に・・・。
刑が執行された瞬間、作家としてのカポーティも死んだのかもしれません。



冷血なのは犯人なのか、それとも自身を滅ぼしてまで作品を創る高慢なアーティストであるカポーティ自身なのか。
何故カポーティが『冷血』以降書けなくなったのかが、よく分かりました。







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